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2007年7月15日 (日)

『必殺仕事人2007』

はじめ、ネット上で復活すると聞いても半信半疑でした。
ところが公式HPもでき、記者会見もあったと聞いて楽しみでした。

今回はジャニーズのヒガシ(少年隊の東山紀之)や松岡昌宏(TOKIO)がメインということで、あまり期待できないかなぁ、と思ってました。
しかし中村主水(藤田まこと)が出てくるというじゃないですか!

えっ?死んだんじゃなかったの?<映画版『必殺 主水死す』
藤田さん、主水をやりたくないんじゃなかったの?

とか、いろいろ思っていたんですが、今の社会が仕事人を必要とする時代に戻ってしまったとか、パチンコ必殺仕事人がヒットしたとかいろいろ理由があるようですが、

必殺の生みの親、朝日放送の山内プロデューサーが
「俺たちが作ったキャラクターを勝手に殺した!」と怒っていたとか。

また、藤田まことも以前と同じキャラクターだったら引き受けなかった、新しい人たちとやりたかった、とコメントしてました。

この辺が必殺の復活に繋がったのでしょう。

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ストーリーは奉行所の書庫番を命ぜられた主水の公認として渡辺(ヒガシ)が着任する。
そこに老舗の米問屋の火付け事件が起こり、その娘の依頼を受けた仕事人が、火付けの犯人である別の商人を仕留める。
しかし、その事件には裏があり、探っている内に、新たな陰謀が発覚する。
その陰で泣かされた依頼人のために仕事人が立ち上がった。

って感じの話なんですが、主役はヒガシ演ずる渡辺小五郎や松岡演ずる絵師の涼次など。
中村主水は完全に脇役、とはいっても せん と りつ のムコ殿と姑嫁の関係は健在。
渡辺小五郎は主水とはまた違った感じの昼行灯でムコ殿なので、主水の家庭との比較もおもしろい。

ここに、涼次の過去や、新米仕事人のからくり屋の源太(関ジャニ∞の大倉忠義)のエピソードが絡み、今後の繋がりにも期待できる。

監督は必殺シリーズに欠かせない石原興なので、光と陰の映像美は健在。
ジャニーズだからと期待しなかった自分にちょっと反省でした。
今回のスペシャルのようなクォリティならば、次回作も是非見てみたいもんだ。

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