『明日への遺言』
この3/1に封切りされた『明日への遺言』を見てきました。
この作品は第二次大戦終了後の、B級戦犯として処刑された岡田資中将を裁判した際の実話で、故・大岡昇平氏の裁判ノンフィクション「ながい旅」が原作。
戦時中の無差別爆撃を行った米軍捕虜を、正式な裁判を受けさせずに岡田中将の東海軍が処刑をしたことを審判している。
無差別爆撃も重大な戦争犯罪なため、処刑は略式裁判を経た正当なものであり、その責任は司令官である自分にあり、部下には責任はないと主張する岡田中将の毅然とした態度が描かれている。
監督は故・黒澤明監督の元で助監督を務め、『雨あがる』や『博士の愛した数式』で注目される小泉堯史監督、主人公の岡田資中将を藤田まこと、と実力派が占めている。
映画は裁判所でのシーンがほとんどで、戦争のシーンは記録映像でしかでてこない。
しかし裁判所での岡田中将毅然とした態度には胸うたれるものがあった。
そして「遺言」とは、若い者に未来を託そうとするその姿にあるように思われた。
あまりにも重い話です。
ですが、今日の社会の中堅にさしかかった我々や、これから社会に出ようとする青年に見て貰いたい作品ではないでしょうか。
今度は原作「ながい旅」を読んでみようと思っています。
「心と体」カテゴリの記事
- 『AMERICAN SNIPER アメリカン・スナイパー』(2015.03.18)
- もう1月後半!と初射会2015(2015.01.19)
- 弓道三昧?(2014.11.03)
- すごい80歳だ! 三浦雄一郎氏エベレスト登頂!(2013.05.27)
- 『風のガーデン』(2008.12.19)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 謹賀新年2026(2026.01.01)
- 2025皇居 乾通り一般公開 秋の陣(2025.12.05)
- 謹賀新年(2025.01.01)
- 鳥山明先生 逝去(2024.03.08)
- 謹賀新年(2024.01.04)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『木挽町のあだ討ち(2026)』ネタバレ注意!(2026.03.11)
- 『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』ネタバレ注意 #ヤマト3199(2026.02.20)
- 『五十年目の俺たちの旅(2026)』ネタバレ注意(2026.01.09)
- 『E.T. The Extra-Terrestrial』(1982)(2025.10.10)
- 『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第四章 水色の乙女(サーシャ)』ネタバレ注意 #ヤマト3199(2025.10.10)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- いろいろ(2012.04.13)
- ちょっと待った!(2009.09.12)
- 豚インフルエンザ フェーズ4へ(2009.04.28)
- 「センセイ」といふもの(2008.11.21)


コメント