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2008年12月

2008年12月31日 (水)

『K-20 怪人二十面相・伝 』

正義の探偵 明智小五郎と弟子の小林少年率いる少年探偵団と義賊?怪人二十面相の対決を描いた「少年探偵団」シリーズ。 皆さん読んだことがあると思いますが、本作はそこに怪人二十面相に騙されて二十面相に仕立てあげられてしまうサーカス団員遠藤平吉(金城武)が、無実を証明しようと悪戦苦闘する姿が描かれます。 第二次大戦を回避し戦争がなく極端な階級社会という設定の日本で、探偵と怪盗の対決に二十面相に騙される青年が絡み、仲間の助けで二十面相に匹敵する能力を持つようになり、やがては自分が怪人二十面相になってしまいます。 そして、明かされる二十面相の正体は!? ------ 明智探偵の婚約者という華族の令嬢(松たか子)もコミカルだし、アクションとCGも楽しめました。 でも、この作品の原作は「少年探偵団」でなく、北村想著の「怪人二十面相・伝」なんだそうな。 確かになぁ、ナットク。 もし「少年探偵団」シリーズだったら、怪人二十面相の正体があの人だとまずいよねぇ。

2008年12月24日 (水)

『青い鳥』

いじめによる自殺未遂があり、心労で倒れた担任の代わりの臨時教員村内(阿部寛)。

村内は自殺未遂し転校した生徒野口の机を教室に戻し、
「忘れるなんて卑怯だな」
とまわりの生徒たちに言い放つ。

村内は吃音のため話すことが苦手だが、だからこそ真実を語ると言い、毎朝机に向かって「野口くん、おはよう」と言い続ける。


生徒たちには動揺が広がり、学校や保護者にも波紋が広がる。


しかし村内の「野口くんのことは忘れてはいけない。それは君たちの責任だ」という姿勢に少しずつ生徒たちも変わっていく。

ワタシもこの仕事をして、苦い経験をいくつかしてきました。
忘れてはいけないことを忘れてしまっていた気がしています。

それこそ卑怯ですよね。
忘れてはいけないことこそ胸に抱えて、生きていかなければならないと、本作を見て改めて感じました。

物凄く考えさせられる作品でした。

『私は貝になりたい』

昔、フランキー堺のTVドラマで放映された名作。
何度かリメイクされている本作を、今回は主人公豊松にSMAPの中居正広。その妻に仲間由紀恵。
年末の紅白司会コンビが共演した。
(NHKが意図的にしたんだろうけど(-.-))


戦時中の上官の理不尽な命令で、豊松は捕虜を殺害してしまう。
実際には殺しておらず、拷問によって死んでいたようだか、戦争裁判では当時の軍隊の思想などは理解されず、助命や再審請求も間に合わずに絞首刑になってしまう。


戦後の裁判では、映画のような悲劇が実際にあったらしい。
しかし、敗戦国ではどうしようのも事実。
現代でもイラクやアフガンで捕虜虐待がニュースになっている。


本作のような悲劇は、いつになったら無くなるんだろうか?

本作を見てつくづくそう感じた。


それにしても、最後の刑執行に向かうまでのシーンは、あれこそ「天国と地獄」なんでしょうね。
中居くんの演技もあって、物凄く衝撃でした。

2008年12月19日 (金)

『風のガーデン』

昨晩、フジテレビのドラマ『風のガーデン』の最終回でした。

このドラマは緒形拳さんの遺作で、肝臓癌であることを黙って撮影に参加していたことが話題になっていました。

しかし、ドラマの内容はすごかったです。

主役の中井喜一さんの代表作になると緒形さんがコメントしていた通りだと思いました。

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女癖が悪いことで嫁に自殺され、家族からも勘当されていた麻酔科医(中井)が、末期の膵臓がんであることがわかり、最後の時を家族のそばにいたいと願い、故郷の富良野に戻ってくる。

そして、末期患者の在宅医療に携わる父親(緒形)や娘、息子との失われていた家族の絆を取り戻そうとする。

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中井喜一の末期がんの痛みと戦いながらも気丈に振る舞おうとする姿と、最終回の麻酔も効かなくなってきたなかで、父親や娘に想いを語るシーンは、中井喜一の凄さを感じました。

また、在宅医療の医師を演じた緒形拳は、自身の体のことを知っていながらの演技が素晴らしく、どんな想いをもって演じていたのかを聞きたかったです。

そして、富良野といえばお馴染みの倉本聰さんの脚本も良く、また、タイトルの「風のガーデン」を、2年も前から準備し、1年を通じてきれいに咲く花々を描いて見せたこともすばらしく、久しぶりに見入ったドラマでした。

今、私の頭の中では平原綾香さんの主題歌『ノクターン』が鳴り響いています。

2008年12月14日 (日)

弓道の納会

弓道の納会
昨晩はワタシの所属するF橋市弓道協会の忘年会でしたが、今日はその弓道協会の納会です。

先月末の射会以来、二週間ぶりに弓を引いてますが、今日の結果は
×○ ○○○×
と、四中でした。

最後の×がダメダメですねぇヾ(´ー`)

まだ全員が終わってないので、何位になりますやら…

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結局、優勝は六射皆中(全部中り)の人でした。
ワタシは四中だったんですが、同中が12人いました。

この場合は遠近競射といって、一つの的を皆で引いて中心に近い人から順位を決める競技をやって、五位になりました。

写真は商品の日本酒です。

去年の不調、手術からようやくここまで来ました。

弓道協会の方々のおかげです。

来年も少しずつ、復調できるように頑張ります。

2008年12月13日 (土)

疲れた(@_@)

昨日も今日も忘年会でした。


今日は午前中に部活の練習だっただけに、さすがにキツいっす。

でも、昨日も今日も二次会というかハシゴしてるからねぇ(笑)


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明日は真面目に弓引いてきます。
今年の締めくくりの納会です。

2008年12月 7日 (日)

肩すかし−K1グランプリ

昨晩、今年のK1チャンピオンを決める最終トーナメントが行われ、眠い目をこすりながら見てました。

過去2回チャンプになっているレミー・ボンヤスキーと今大会で初のチャンプになれるかというバダ・ハリの決勝戦、好カードと思ってました。


しかし、フタを開けてみたらバダ・ハリの反則負け。


足を掬われてリングに倒れたレミーの顔をバダ・ハリが顔面を踏みつけてしまい、そのダメージが回復せずにそのままドクターストップ。

呆気ない、しかも後味の悪い締めくくりでした。

結局3回目のチャンプになったレミーも涙を流してましたが、喜びの涙と言うより、情けない終わり方に涙したんだろうなぁ。

こんな結末は見たくなかった...

2008年12月 6日 (土)

しまったぁ

12月も一週間近くたつのに、まだ何も書いてなかったっす<(_ _)>

今週の12月1日からC葉県の中学の推薦入試の解禁日で、勤務先も1日に入試をやりました。

もう来年度のことを考えなければなりません。

んで、3日から5日までが2学期の中間試験。

今日は受験生対象の説明会。

ああ、なんだかガッコのセンセしてるなぁ。

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それにしても昨日の雨は凄かったっすねぇ。

風も強かったし、帰り道は車の渋滞で大変でした。

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