『青い鳥』
いじめによる自殺未遂があり、心労で倒れた担任の代わりの臨時教員村内(阿部寛)。
村内は自殺未遂し転校した生徒野口の机を教室に戻し、
「忘れるなんて卑怯だな」
とまわりの生徒たちに言い放つ。
村内は吃音のため話すことが苦手だが、だからこそ真実を語ると言い、毎朝机に向かって「野口くん、おはよう」と言い続ける。
生徒たちには動揺が広がり、学校や保護者にも波紋が広がる。
しかし村内の「野口くんのことは忘れてはいけない。それは君たちの責任だ」という姿勢に少しずつ生徒たちも変わっていく。
ワタシもこの仕事をして、苦い経験をいくつかしてきました。
忘れてはいけないことを忘れてしまっていた気がしています。
それこそ卑怯ですよね。
忘れてはいけないことこそ胸に抱えて、生きていかなければならないと、本作を見て改めて感じました。
物凄く考えさせられる作品でした。
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