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2009年5月 5日 (火)

『グラン・トリノ』

あのクリント・イーストウッドが、またやってくれました。

最近のワタシは、「硫黄島2部作」を始めとするクリント・イーストウッド監督作品に衝撃を受けまくってます。

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本作でイーストウッドは妻に先立たれ、息子や孫からは疎まれ、かつ隣人を毛嫌いし、昔の栄光にしがみついている古き良きアメリカ人だった男を演じています。

あることがキッカケで、隣人のアジア人姉弟と親しくなるが、弟は同じアジア人のチンピラに付きまとわれ、姉も暴行されてしまう。

このままではこの姉弟に未来が無いと感じた男はある方法にでる...。

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という感じなのですが、始めはライフルを構えて悪態吐いていた男の心が少しずつ穏やかになって行くのが分かります。

しかし、最後はあのクリント・イーストウッドならではの結末かと思えば違うかもしれないし、そうかもしれない。

でも、あの結末はかっこいい終わり方だと思いましたね。

これだけで、本作の良さを説明しきれませんが、是非、劇場に見に行って欲しいと思います。

もう一度、見に行きたいなぁ...。

ちなみに「グラン・トリノ」とは、昔の車フォードのあるタイプの名前です。
イーストウッド演じる男が、かつてフォード社で手がけた、思い入れのある車だそうで。
エンディング曲もイーストウッドが作詞したらしい。

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□作品オフィシャルサイト 「グラン・トリノ」 □監督 クリント・イーストウッド □原案 デヴィッド・ジョハンソン □原案・脚本 ニック・シェンク □キャスト クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ジョン・キャロル・リンチ■鑑賞日 4月29日(水)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 人生は肩の力を抜いたところから始まるような、そん... [続きを読む]

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