『必殺仕事人2009 最終回』
久しぶりに復活した必殺シリーズも、ついに最終回を迎えてしまいました。
先に"本ブログ"でも紹介したように、新たな主役であるジャニーズの東山や松岡、大倉の三人に、我らが中村主水(藤田まこと)という布陣で始まった新シリーズ。
主水と同じ奉行所の役人で婿殿の渡辺小五郎(東山)、経師屋の涼次(松岡)、からくり屋の源太(大倉)、そして花御殿のお菊(和久井映見)の5人の仕事人で、本来なら4月までで終わる予定だったのが、スタート当時の視聴率が好調だったので6月まで延長が決定。
そのためこれまでとは異なり途中で仕事人に殉死によるメンバー交代もあった。
2007のスペシャルで仕事人になったからくり屋の源太が仕事人になりきれず悪人と相打ち、次の回より同じくジャニーズの田中聖が仕立屋の匳(れん)が参加。
たぶん4月までの予定が延長したから、関ジャニの大倉はやむなく降板したんだろうな。
そして遂に迎えた最終回。
大老暗殺計画に端を発した仕事人狩りにより、経師屋の涼次が捕まり過酷な拷問を受ける。
その計画に巻き込まれ殺された小五郎の師匠と奥方の恨みを晴らすため、最後の大仕事に向かう。
涼次は生きているのか、そして見事仕事をやり遂げるのか。
と、言う感じでしたが最終回に拷問人として、かつて必殺シリーズのレギュラーでもあった火野正平がゲスト出演。
いい味出してたなぁ、と思いました。
仕事人の仲間を聞き出そうと拷問を加えても答えようとしない涼次に対して「うれしいねぇ」と言うシーンがゾクゾクしましたね。
しかし、最後、ちょっとハッピーエンド気味だったのが物足りないかな。
必殺シリーズの最終回は、殺し屋の悲惨な最後が相応しいんですけどね。
でも、久々の必殺シリーズで大満足。
またやらないかなぁ。
最近のコメント