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2009年10月25日 (日)

『さまよう刃』

「探偵ガリレオ」などのベストセラー作家 東野圭吾の問題作を映像化した作品。
一人娘を殺された父親が、その殺され方と犯人が"未成年者"であると知ったとき、そのやり場のない哀しみと怒りを爆発させ、犯人に報復に出る。

未成年者の犯罪は「少年法」によって護られ、犯罪に見合う量刑が犯人に施行されない現状がある。
警察の職務とあるべき正義とのギャップ、現代社会における正義とは何なのかを問うている作品で、映像化は難しいとされていた。

被害者の父親で殺人犯を寺尾聡、理想の正義と現実の警察との狭間で苦悩する若い刑事に竹野内豊、コンビを組むベテラン刑事に伊東四朗。


本作を観ていて、心が痛かったです。
もし自分が主人公だったらどうだろうか、と。

そして、日本の「少年法」はこのままで良いのだろうか、ということを思いました。


本作の感想は、これで止めておきます。
原作を読んでみて、それから改めて感じたことを書いてみようと思います。

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