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2011年10月25日 (火)

『HAYABUSA はやぶさ』

竹内結子主演バージョンの『HAYABUSA はやぶさ』

現JAXA名誉教授の的川泰宣氏(劇中:的場泰弘)を西田敏行。
プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏(劇中:川渕幸一)を佐野史郎。
(佐野史郎の川口さんは結構似ているかも)

その他にもカメラ班、サンプル回収班、エンジン班などさまざまな担当があり、それぞれのメインキャストに高嶋政宏、山本耕史、鶴見辰吾。

監督は堤幸彦(二十世紀少年、明日の記憶など)


物語は、はやぶさがそろそろ打ち上げられる頃から、奇跡的に地球に帰還するまでを、竹内結子演じる主人公を絡めて描いている。

的場氏がはやぶさを宣伝し、川渕氏率いるプロジェクトチームが、様々な困難を乗り越えて、はやぶさを打ち上げ、世界初のサンプルリターンを成功させるわけだが、主人公がなぜ宇宙を研究するのか、ということに気付くまでの成長を描いた作品とも言える。


奇跡的に地球に戻ってきて、カプセルを回収してからの「はやぶさフィーバー」に私も乗ったクチだが、あのときの感動がよみがえってきた。

それにしても堤監督、あなたはやってしまいましたね。
エンジン班の鶴見辰吾に「こんなこともあろうかと」という台詞を言わせましたね(笑)


ちなみに来年2月には、渡辺謙主演で『はやぶさ 遙かなる帰還』が封切られるそうだ。
こちらの出来も楽しみにしよう。

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アメリカ映画には『ライトスタッフ』とか『アポロ13』とか宇宙を舞台にした実録モノがありますが、有人宇宙飛行がまだ夢のまた夢といった感じの我が国はフィクションで勝負をせざるを得ないのかなあ、なんて考えていたもんです。 ところが、ここに格好の素材が現れましたね。 小惑星探査機<はやぶさ>の奇跡のミッションの映画化。 プロジェクトの経過そのものを追っても、プロジェクトに携わった人間たちに的を絞っても、色々な描き方が出来そうです。 というワケで他にも幾つか企画が上がっているようですが、こういうのはや... [続きを読む]

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