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2011年11月 4日 (金)

『電人ザボーガー(2011)』

1974年に放映された「電人ザボーガー」のリメイク。
なぜ今頃?と思いましたが、今のCGを使ったザボーガーは文句なくかっこいい。
あんなバイクだったらいいなぁ、と思います。

ストーリーはオリジナルを踏襲しているところもありますが(って、よく覚えて無いんですよね、小さかったから)、驚いたのは二部構成。

主人公の大門の青年期と熟年期という話で、青年期を古原靖久、熟年期を板尾創路が演ずる。
あまり評判よくないようですが、ワタシは面白かったです。

青年期の血気盛んな大門が、父親の仇であるシグマ団に、父親の形見といえるザボーガーと立ち向かう。
しかし、敵のミスボーグ(山崎真実)との交流からの、気の迷いでザボーガーを失ってしまう。

熟年期は仕事にもあぶれた大門が、自分の娘というサイボーグAKIKO(佐津川愛美)、息子という秋月(宮下雄也)と触れ合うことで正義の心を取り戻し、復活したザボーガーとともにシグマ団と対決し、悪ノ宮博士(柄本明)を倒す。
そして、いくつになっても自分の正義を貫くと決意するのだった。


と、話はシリアスかなと思うのですが、熟年期はちょっとコメデイ色が強くなるので、そこがちょっと惜しいかな。


それにしても、オリジナル当時、見ていたはずなんだけどなぁ。
後年、設定とか見て、今回の映画を見て、悪役キャラとか当時をうまくリメークしたなぁ、と思いました。


残念なのは、パンフレット少なすぎ!
上映館が少ないのもあるんですが、もう少しなんとかならないもんかなぁ。

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