『電人ザボーガー(2011)』
1974年に放映された「電人ザボーガー」のリメイク。
なぜ今頃?と思いましたが、今のCGを使ったザボーガーは文句なくかっこいい。
あんなバイクだったらいいなぁ、と思います。
ストーリーはオリジナルを踏襲しているところもありますが(って、よく覚えて無いんですよね、小さかったから)、驚いたのは二部構成。
主人公の大門の青年期と熟年期という話で、青年期を古原靖久、熟年期を板尾創路が演ずる。
あまり評判よくないようですが、ワタシは面白かったです。
青年期の血気盛んな大門が、父親の仇であるシグマ団に、父親の形見といえるザボーガーと立ち向かう。
しかし、敵のミスボーグ(山崎真実)との交流からの、気の迷いでザボーガーを失ってしまう。
熟年期は仕事にもあぶれた大門が、自分の娘というサイボーグAKIKO(佐津川愛美)、息子という秋月(宮下雄也)と触れ合うことで正義の心を取り戻し、復活したザボーガーとともにシグマ団と対決し、悪ノ宮博士(柄本明)を倒す。
そして、いくつになっても自分の正義を貫くと決意するのだった。
と、話はシリアスかなと思うのですが、熟年期はちょっとコメデイ色が強くなるので、そこがちょっと惜しいかな。
それにしても、オリジナル当時、見ていたはずなんだけどなぁ。
後年、設定とか見て、今回の映画を見て、悪役キャラとか当時をうまくリメークしたなぁ、と思いました。
残念なのは、パンフレット少なすぎ!
上映館が少ないのもあるんですが、もう少しなんとかならないもんかなぁ。
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» 『電人ザボーガー』(2011) [【徒然なるままに・・・】]
『電人ザボーガー』は、1974年春から一年半に亘って放送されたヒーロー番組。最初は土曜日の夜7時からの放送で、ここは『宇宙猿人ゴリ』(→『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』→『スペクトルマン』)以来、『怪傑ライオン丸』、『風雲ライオン丸』、『鉄人タイガーセブン』とピープロ製作のヒーロー番組がずーっと流れていた枠で、その流れで『ザボーガー』も結構好きで見てました。
何といってもバイクが変形するザボーガーにインパクトがありましたし、主人公・大門豊を演じていたのが『仮面ライダーV3』のライダーマン=結城丈二... [続きを読む]
» 『電人ザボーガー』 SPECIAL EDITION [【徒然なるままに・・・】]
せっかくBlu-ray買ったんですが、見る時間がありません。
まあ本編は当分見直すつもりはないんですが(苦笑)、メイキングやスピンオフショートムービーは見ておきたいんですが。メイキングの方はオーディオコメンタリー付きだそうですし。
しかし特典のCDは繰り返し聴いてます。
「劇中楽曲完全収録サウンドトラックCD」と銘打たれたこのディスク、本来なら単独リリースして欲しかったくらいです。
ブックレットを読むと、単にTV版のBGMを再録音しただけじゃなく、結構細かくアレンジが施されているよう... [続きを読む]
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