千葉の被災地
あれから11ヶ月、一年近く経ちました。
千葉県東端の銚子、飯岡、旭のあたりも津波による犠牲者が出ていたと聞きます。
先日、海岸線に近い道路を走ってきました。
ガレキなどは多くが撤去され、新しい住宅も建設され、食堂や土産屋なども経営しているところがありました。
しかし、まだ津波の傷跡が多く残されていました。
津波によって破壊されたのであろう住居跡、土台しか残っていない。
海岸に面した国民宿舎。再開の目処も立たず、一階の窓にはベニヤ板。
同じように取り壊すのか、改装するのか、それも分からず、ベニヤ板が貼られている民家、倉庫…
銚子漁港にあるポートタワーやウォッセ21にも津波は届いたらしい。
幸いにして豊海海岸付近は九十九里有料道路が防波堤の役目を果たし、国民宿舎付近にはそんなに津波は来なかったらしい。
写真を撮る余裕がなかったのだが、興味本位で写真を撮ることには気が引けてしまった。
だけど、銚子も、飯岡も、旭も、九十九里周辺の人たちの、あの被害を乗り越えてしっかりと生活している姿を見て、ただただ脱帽であった。
しかし、千葉の九十九里でこの有様だったのだから、東北の津波による被災地のことを思うと…
決して忘れてはいけない。
そして、何らかの形で協力してあげたい。
そう強く感じたのでした。
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