『人類資金』
戦時中、日本軍の秘密資金を秘密裏に隠し、来るべき「資本」との闘いに備えようとした…
その資金は「M資金」と呼ばれ、都市伝説のように謳われ続けてきたが、日本の復興のために使われてきた。
2014年、M資金詐欺を繰り返す真船(佐藤浩市)の元に、石(森山未來)という男が現れた。
「財団の人間が待っている」
M資金が本当に存在するのか、疑心暗鬼の真船に襲いかかる一団。
命からがら逃げ出した真船の前に現れた依頼人"M"より、「M資金を盗み出して欲しい」と持ちかけられる。
さっそく動き出した真船だが、些細なミスで財団に感づかれてしまう。
財団は暗殺者を送り、真船達は追い詰められていく。
なんか、今年は戦争関連の映画が多いなぁ。
以前、『日輪の遺産』ってマッカーサの財産にまつわる話(当ブログ記事)もあったけど、あっちは最後に悲しい結末があったけど、本作の方がホントにありそう。
とはいえ、最後の国連の演説はないだろうけど。
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日本、ロシア、アメリカ、タイ(架空の国カペラ共和国)と色んな国で撮影しているけど、邦画でもそんなことができるようになったんだなぁ、と。
なんかあんまり評判良くないみたいなんだけど、ワタシャ原作読んでないからまあまあ楽しめました。
しかし原作者の福井晴敏氏は凄いね、こんなシリアスな作品からガンダムまで書くんだからね。
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