最近のトラックバック

« 大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異 | トップページ | あけおめ ことよろ 2014 »

2013年12月24日 (火)

ヱヴァンゲリヲンと日本刀 in 上野の森美術館

日本刀…

その身から感じる美と、殺人兵器としての恐怖。
その両方を感じさせられるのに、なぜか美しく感じてしまう。
 
我が国で古くから伝えられている伝統的な技法は圧巻である。
鉄を熱し、何度も叩き、折り、曲げ、重ね、そしてまた熱してから叩く。
 
一本の日本刀ができるまでに、気の遠くなるような時間を必要とする。
 
刀匠の中には代々続く銘もあれば、元考古学の学芸員もいれば、元自衛隊員もいる。
それだけ日本刀に命をかけているヒトが多いのに、アニメ作品に出てくる刀をモチーフにするというこの企画。
 
はたしてどうなんだろうか?
色モノ、キワモノ、オフザケ…
------
しかし、そんな心配は杞憂であった。
日本刀の持つ美は確かにココにあったのだから。
 
マゴロクソード(初号機)11
カウンターソード(初号機)
12ビゼンオサフネ(弐号機)
13渚カヲルイメージ
14綾波レイイメージ
15ロンギヌスの槍(ダマスカス鋼)
16プログレッシブナイフ(弐号機)
17------
これらは全てアニメや小説などに登場した日本刀系の武器である。
 
だが、その製法は刀匠や鞘師、研師、刀身彫刻師etc. といった日本刀に携わる職人達と、エヴァに関わるデザイナーが協力し、競い合って作られた芸術品である。
 
------
上野の森美術館では、本日12/23までだったので、行って良かった。
日本刀の作り方は勉強になりました。

« 大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異 | トップページ | あけおめ ことよろ 2014 »

文化・芸術」カテゴリの記事

サイエンス」カテゴリの記事

漫画・アニメ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヱヴァンゲリヲンと日本刀 in 上野の森美術館:

« 大恐竜展 ゴビ砂漠の驚異 | トップページ | あけおめ ことよろ 2014 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ