あの水爆実験は、実は彼を倒すためだった…
日本では彼を「GODZILLA」と呼ぶ。
------
ゴジラ生誕60周年。
そして日本で上映されなくなって10年。
ついにGODZILLAが日本に帰ってきた!
んじゃなくて、日本に再上陸した!
以前(1998年)にハリウッド版「GODZILLA」が制作されたが、余りにも○○な出来に、10年前の「FINAL WARS」では本家ゴジラの尻尾一閃で吹っ飛ばされたw
で、満を持して?の本作はゴジラでしたねぇ。
------
15年前、フィリピンで巨大な生物の化石と繭?のようなものが発見された。
そして日本の原発では、何かによって原発が崩壊。
その事故?によって妻を失ったジョー・ブロディ博士はその原因を調べ続けていた。
そして現在、ジョーとその息子フォードが、封鎖された原発跡地にたどり着くとと、繭のようなモノから巨大生物MUTOが出現し、ジョーは命を落としてしまう。
その場を仕切る 芹沢猪四郎(!)博士(渡辺謙)は、フォードにその真相を語るのだった。
放射能物質を食料とする太古の生物の存在を。
そして米軍が行ってきた核実験の理由を。
さらに、それらの頂点に君臨する「GODZILLA」の存在を!
------
今回見た映画館では、DOLBY SYSTEMが凄いのか、音響が凄まじく響きました。
特に、GODZILLAの咆哮は感動ものでした。
------
ということで、ここから先はネタバレ注意です。
------
うん、これならゴジラ映画として合格点ではないでしょうか?
やはり、あのシルエット、咆哮、さらに熱線まで!
日本のマスコミは太ったと言わせたかったようですが、あれなら生物的なリアル感があって良いでしょう。
しかしMUTOのデザインはP-RIMの怪獣を彷彿させるような感じでしたね。
ま、空飛ぶ雄?の飛行形態はギャオスのイメージもあるのかな?
渡辺謙の芹沢猪四郎博士というネーミングは如何にも、って感じです。
巨大生物対策チーム「モナーク」というのは、調査するだけで兵器は無いんでしょうか?
ま、メーサー熱線車が出てきただけで良しとしますかw←ウソ
それにしても主役のフォード氏、一介の爆発物処理班の割には巻き込まれ型なんでしょうかね。
父親を迎えに行った日本、そしてハワイ、サンフランシスコと渡り歩いて、さらにMUTOともGODZILLAとも出くわすし。
ワタシ自身、毎度納得いかないのが、何故ハリウッド映画の怪獣ものは、必ず夜とか、雨のシーンばっかりなんでしょうか?
特撮、CGっていうのが分かっちゃうからなのかなぁ?
最後に、GODZILLAがMUTOを倒すシーン。
あれはゲ○の口移し?
最近のコメント