ついにこれが最後になってしまうのだろうか?
2012年4月、宇宙戦艦ヤマトがリメイクされた。
OVA企画かと思いきや、映画館での上映に始まり、TV版としても放映され、そして総集編とも言える劇場版1作目「追憶の航海」(
当ブログ記事)を経て、完全新作である本作が公開と相成った。
本作の特色はガトランティスの登場でしょうか。
あの「さらば」で登場した白色彗星帝国ですよ。
TV版のときから、あのBGMと大帝というセリフから、続編への期待は大きかったんですよね。
で、当然ズォーダー大帝は出てこないものの、側近のサーベラーが出てきます。
さらに空間騎兵隊の斉藤も登場するので、ますます「さらば」との関連が取りざたされます。
しかも「ア○ーリ○ス」?
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ストーリー
イスカンダルでコスモリバースシステムを受領した帰り道、ガトランティスのゴランの横やりを受ける。
その猛攻の中、窮地を脱するヤマトだが古代文明の中に迷い込んでしまう。
調査に向かった古代達は閉鎖空間に立ち入ってしまい、そこで、七色星団戦で戦ったドメルの部下、バーガーらと遭遇する。
ヤマトとガミラスの奇妙な共同生活を送る中、技術科員の桐生美影はジレル語の呟きを聞く...
てなところですが、あとのストーリーは実際に映画館で見て下さいな。
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今回の戦利品はメカコレ ヤマトとランベアのクリアver.です。
それにしても約3年間、良く映画館に通ったなぁ。
近所でやって無くて、車で1時間かけて柏まで毎回のように通った。
本作は幕張でもやってるんだけど、折角ここまできたのだから、最後も柏だよな。
もし続編があるならば、また柏に行くことになろうが、とりあえずはお終い。
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んで、ネタバレ
あのオープニングの登場人物は「さらば」への伏線かな?
それにしても、あの思惑ぶりなヘルメットの墓標は月面での出来事だったのか。
本作は桐生と航空隊の沢村が目立ってたかな?
あとはバーガーとバーレンじーさん。
どーやって生き延びたんでしょ、七色星団で。
ヤマトクルーやガミラス、デスラーなどTV版のキャラはほとんど出番無し。
ま、古代と森雪の撮影シーンは出てきたけどね。
それにしても、なんで仲間割れするキャラって似通うんでしょうか?
ゼーリックとゴラン。
結末までも、そっくり。
で、あのTV版最終話の沖田の最後のシーンは出てきません。
でも、あれはやはり「追憶の航海」ならびに「星巡る方舟」のどちらに出てこなくても正解ですね。
沖田の最後のシーンは、本作を見た後にもう一度本編を見直すと、なおさら感慨深いものに写るような気がします。
途中に本作のようなエピソードがあったとしても、イスカンダル編の最後は沖田のシーンで締められるんですよね。
どちらかというと、本作は今後に繋げるための布石なんじゃないでしょうか?
アケーリアスってアクエリアス?
としたら完結編との繋がりもあるのかなぁ?
テレサもジレルと関わりがあるのかなぁ?
そんなことを考えていますが、通の人達からお叱りを受けそうだなぁ。
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今回のサービスカットは桐生。
あとはガミラスの新キャラ ネレディア姐さんのドレスかな。
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