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2015年3月

2015年3月23日 (月)

あれから4年

  
あれから4年立ちました。
 
 
今日、ほんの1時間でしたが車で通りました。
未だにここは人が住める環境では無かった。
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でも、いつの日にか…
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2015年3月20日 (金)

『風に立つライオン』ネタバレ注意

 

泣ける、ただ泣ける。
 
さだまさしの名曲「風に立つライオン」をモチーフにした本作ですが、泣けてきました。
 
実際にアフリカで医療に従事した日本人医師の話から作られたこの曲。
この曲を聴いて医療を目指した人がいた。アフリカを目指した人もいた。そして大沢たかおは本作を企画した。
 
それだけこの曲には力があるんですね。
 
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ケニアの長崎大学熱帯医学研究所に赴任した若き医師 航一郎(大沢たかお)は、やがて戦地に近い病院へと派遣される。
 
そこで見た過酷な現実…
治療が終わった患者は故郷に戻ると、また戦線に復帰してしまう。
薬漬けで戦争にかり出された子供達が、大怪我をして次々と搬送され、生かすために手や足を切断されていく。
 
子供達の心と体のケアが必要だと、何度も戦地に戻る航一郎。
同じ日本人看護士和歌子と孤児院を作り、子供達とともに生活をするようになる。
 
それでも、なかなか心を開かない少年がいた。
絵がとてもうまいのだが、銃をもって人を殺すと言い張って、航一郎を拒絶するのだった。
 
「自分は人殺しだ、医者になんかなれるわけないだろう!」
 
しかし航一郎の熱意が、そんな少年を変えていく。
 
「お前は9人の命を奪った、一生をかけて10人の命を救うんだ」
 
子供達はやがて、孤児院を助けて行けるよう成長していくのだった。
だが、悲劇が航一郎に迫っていた…
20150320
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この先、ネタバレ注意。
 
 
 
 
 
 
 
冒頭の福島の震災現場に一人佇む黒人が、その少年だったのは途中で分かるけど、途中で時系列が入り乱れるので、順番に注意です。
アフリカの話は、今から30年ほど前のことだそうです。
さだまさしがモデルの医師に話を聞いたのがその頃だとか。
 
涙ながらに航一郎と少年が会話するシーンが良かった。
ワザと銃のオモチャを与えておき、少年が心から本心を訴え、航一郎が上述のように諭していく所で泣いたね。
 
そして、このままハッピーエンドを迎えるのかと思ったら、航一郎の前に落ちてきた手榴弾と、その後の血だまり。
もう1人の日本人和歌子も、その10年後にガンで死亡するとか。
かくも無残な結末なのかと。
 
で、エンディングにアフリカの台地をバックに「風に立つライオン」が流れると、ここでまた涙腺が緩む。
 
 
終演後パンフレットを読んだら、この曲のモデルになったお医者さんは存命とのことで、ホッとしたことを付け加えておきます。

2015年3月18日 (水)

『AMERICAN SNIPER アメリカン・スナイパー』

クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」観てきました。

 
イラク戦争における「伝説の狙撃手(スナイパー)」として恐れられてきた実在の米軍兵士クリス・カイルの半生を描いた作品。
 
4度の従軍において160人もの敵兵を葬り、イラク反政府勢力からは賞金首にされる。
 
それほどの腕前を持ちながらも、帰国するとPTSDに悩まされる。
 
しかし、同じような境遇の帰還兵達の助けになりたいと尽力する。
だが、最後はその帰還兵によって殺されてしまう。
 
ある意味、米国のイラク戦争における光と闇を体現した人物であろう。
そのクリス・カイルを誇張も無く、淡々と描ききった本作は、ここ何年かのクリント・イーストウッドでなければ撮れない映画であると思う。
 
最後は、実際の映像なのかなぁ。
クリス・カイルの葬儀のシーンで終わるのだが、あれは国葬レベルなのかな?
 
で、エンディングはスタッフロールのみでBGM無し。
いかにもクリント節です。
硫黄島2部作、インビクタスに通じる何かを感じました。
 
今回は、それ以上のコメントは書きません。
ハイ。

2015年3月16日 (月)

『大アマゾン展 開会式&内覧会』

仕事の関係で「大アマゾン展」の開会式&内覧会に行ってきました。

 
3/14土から始まる、その前日(13日の金曜日!)に行われたのですが、主催の国立科学博物館館長、共催のTBSの常務、文科省の大臣政務官、アマゾン流域のブラジルとペルー両国の大使、剥製標本の提供者、そして特別サポーターのさかなクン!
 
そうそうたるメンバーが壇上にあがり、TBSの女子アナさんの司会で開会式が行われました。
テープカットもこの開会式でやるんですね。
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で、壇上の皆さん→我々招待客の順で大アマゾン展会場へ。
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入るなり、南米で発掘された翼竜や昆虫などの化石に始まりヤドクガエルなどの両生類、アナコンダやワニなどのハ虫類、南米の豊かな極彩色の鳥たち、ナマケモノやアリクイに始まる哺乳類、南米と言えばモルフォチョウなどなど。
 
01dscf1062アンハングエラの化石も横に3mぐらい?
 
04img_7491アナコンダの剥製と骨格標本
横からは全身が映らないほどデカイ!
 
05dscf1088極彩色豊かなコンゴウインコたちは鮮やか!
 
03img_7487受験のお守り ナマケモノ
木から「落ちない!」だってさ。
 
10img_7498モルフォチョウを横から見ると…
光っていない翅が本当の色です。
(右上はメスです)
 
さらにアマゾン河と言えば、ピンクイルカとも呼ばれるカワイルカ、ピラルクやピラニアといった多様な魚類の数々。
滅多にお目にかかれない巨大魚に圧倒されました。
 
07dscf1106カワイルカは映像も流れていました。
 
08img_7507大分離れないと全身が写りません
ピラルクはでかいなぁ
 
 
で、これだけだと、単なる剥製展示で終わってしまうのですが、さすが科博。
多様な菌類やアマゾン川の水草、そしてさかなクンが釣り上げて、生きたまま連れてきたピラニアなどの生展示なども見られます。
 
11img_7518さかなクンがつり上げたピラニアは、木の後ろにいたので撮れませんでした。
写真は他の種類のピラニアです。
ピラニアもたくさんの種類がいるんですね。
 
南米の部族のヒト達の民族衣装なども展示されていて、正しく大アマゾンでした。
09img_7512  
最後に上映される4K映像の大アマゾン!
この迫力映像は大スクリーンで、是非ご覧下さい。
 
ちなみに、さかなクンのアマゾン取材は3/25にTBS系で放映されるそうです。
 
 
会場には、さかなクン画の白衣やイラストも展示されていましたw
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