『ギャラクシー街道』 ちょっとネタバレ
なんか、ちょっと時間があったんで見てきたんです。
三谷幸喜監督作品なんて今まで劇場で見たこと無かったんです。
で、初めて見たんです。
もうね、この作品に何か意味を見いだしちゃいけないんでしょうね。
そんな作品でした。
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木星と土星の間に浮かぶスペースコロニーと地球を結ぶ「ギャラクシー街道」
今は寂れて客足もまばらになったハンバーガーショップで繰り広げられる喜劇、悲劇、狂劇...
冒頭から不満たらたらな主人公(香取慎吾)
何か裏でやってそうな奥様(綾瀬はるか)
泣くと電磁波を発生し停電を起こさせるパート従業員(大竹しのぶ)
そして、主人公の元カノと旦那、奥様に付きまとうリフォーム業者(遠藤憲一)、スペース警備隊員(小栗旬ほか)とキャプテンソックス、客引きと客、ハンバーガーショップを偵察する役人、歌って踊れるカッパ?
もうね、なんだか良く分からない世界でした。
これが三谷幸喜の世界なんだろうなぁ。
ワタシには理解できませんでした。
でも、なんで見に行こうと思ったのかも分かりませんw
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で、ちょいとネタバレ。
エンケンおもろいわぁ。
トレンチコートで奥さんに迫る姿は怖いものがある、と思ったらコートの下はバニー風ボンデージに網タイツ。
そして奥さんとの行為で妊娠・出産。
孵化した子供8人は、ボディは小児♂でパンツ一丁、顔は全てエンケン
合成なんでしょうが、怖いねぇ。
キャプテンソックスのエピソード。
ウルトラセブンのダンとアンヌのように良い仲なのに、故郷に帰還しなければならないために離ればなれになってしまう。
それを打ち明けようとしたら、まさかの恋愛泥沼ドラマのような展開が待っていたとは。
小栗旬、いとあわれ
(本来では大変面白いのような意味なのですが、ここでは大層哀れ)の意で読み取って欲しいです。
元カノの旦那、気持ち悪いけどおもろいキャラだねぇ。
本作品の一押しかな。
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