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2015年12月26日 (土)

『海難1890』

1890年、和歌山県沖にて座礁したトルコ船エルトゥールル号の救助に、地元住民達が一致団結して救助活動を行った。

そして1985年、イラン・イラク戦争においてテヘランに取り残された日本人を救出するために、トルコ政府は救援旅客機を派遣した。
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史実を書けば以上の通りである。
しかし、エルトゥールル号の時は600人以上の乗員のうち助かったのは50人弱。
それでも地元住民は、自分達の食料を惜しむこと無く、医療費も請求せず、真心を持って救助活動をしたそうだ。
そしてテヘランの時も、トルコ国民もたくさん取り残されているにも関わらず、日本人のために救援旅客機を出したのである。
そんな心温まる実話を、これまた日本とトルコの両国が協力して映画化したというのだから、ますます日本とトルコの心の交流を感じざるを得ない。
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映画化の企画は、エルトゥールル号の現場でもある、和歌山県串本町の現町長が、救助に携わった医師達が医療費を受け取らなかった、という文書を発見し、旧知である田中光敏監督に持ちかけたことから始まったらしい。
そして日本トルコ友好120周年式典で、企画を紹介したら協賛企業が増え、国家ぐるみの作品になっていったんだそうです。
 
これもまた、日本とトルコの心の交流ですよね。
 
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今月は「杉原千畝」という、人命救助に携わった作品もありました(当ブログ記事)。
このような作品は好きですね。
 
そういえば、本作はエンディングの最後に、まだ映像がありますので、途中で席を立たれないように。
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あと、なぜか(というか理由がありますが)、本作のパンフが品薄です。
エルトゥールル号とテヘランの出来事が詳しく説明されているだけで無く、簡単なトルコのガイドブックにもなっているので、必見です。

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五つ星評価で【★★★沈没する船から救助までの力強さ】 トルコの船の沈没に際して自らをかえりみず救助に当たった村人の話+ 日本政府が見捨てたイラン在住の日本人をやはり身の ... [続きを読む]

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