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2016年9月

2016年9月26日 (月)

『超高速!参勤交代リターンズ』

福島県の湯長谷藩(現いわき市)の藩主 内藤政醇(佐々木蔵之介)は、隠し金山の疑いをかけられ、五日以内に参勤交代せよとの幕府からのお達しがきた。

内藤政醇とその家来一行は、老中 松平信祝(陣内孝則)の妨害をうけるも、雲隠段蔵(伊原剛志)の協力を経て、無事五日以内に江戸城に到着し、徳川吉宗(市川猿之助)に拝謁することができた。
しかも途中で知り合った宿場町の女中お咲(深田恭子)を側室にするのだった。
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という前作(当ブログ記事)の帰り道が本作。
R
前作のエンディングでは、資金不足のため全員で走るぞ〜となったのだが、道中の家来の副業で資金を稼ぎ、牛久宿でにて政醇とお咲の祝言という名の宴会をしている所に、湯長谷藩にて一揆が発生。
しかも二日以内に戻らないと廃藩になってしまうとのこと。
 
宴会もそっちのけ、飲まず喰わず休まずで二日間、行きの二倍のスピードで帰りの参勤交代をすることに。
 
しかし、この一揆は政醇に恥をかかされた老中信祝の策略であった。
尾張柳生を配下にし、政醇を亡き者にしようとする。
 
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この先ネタバレ有り。
 
 
 
 
 
今回も少ない資金と人数で大名行列をやりくりしたり、尾張柳生に寝返った段蔵と対決したり、湯長谷藩に帰り着けたら、すでに廃藩になっているし。
 
畑は荒らされ、住民はボロボロに。
政醇ら湯長谷藩は謀反人とされ、城内の家臣は悉く捕らえられ処刑を待つことに。
 
どうなる湯長谷藩?
 
しかし、内藤政醇って実在の人物なんですね。
まあ超高速な参勤交代はしていないそうですが、結構出世したようです。
しかも吉宗の時代ということで、大岡越前(古田新太)も出てくるし。  
 
まさか、続編があるとは思いませんでした。
前回は参勤交代のやり繰りがメインだったけど、本作は湯長谷藩存続の危機など、いろいろな見せ場があって、最期までハラハラでした。

2016年9月19日 (月)

『こち亀展in日本橋高島屋』 ネタバレ注意

1976年9月から連載が開始されて40年。

単行本200巻を持って連載が終了した「こち亀」こと、
 
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
 
先日、連載40周年を記念して、神田明神にこち亀の絵巻が奉納されるというめでたいニュースがありました。
が、その直後、40周年200巻をもって連載終了すると、作者の秋本治先生の発言がありました。
 
これまで、週刊少年ジャンプを読み出してから40年近く。
こち亀の存在は不動の安定さを感じていました。
なにせ、秋本先生は40年間一度も休載してないそうですし。<スゴっ!!
 
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ハチャメチャな警官 両津勘吉と同僚の中川、麗子、上司の大原部長
そして時々出てくるその他の警官仲間、特殊刑事、遊び仲間、幅広な親類
 
また、その時代の流行を取り込んでみたり、昭和の葛飾亀有を中心にした下町情緒たっぷりな話など、多種多様な内容で楽しませて貰いました。
 
そんな中で、日本橋の高島屋で行われている「こち亀展」ですが、無理して行ってきて良かったです。
00_2なお、会場内は一部写真撮影可です。
流石に原画コーナーはアウトです。
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漫画作品の展示なんで、当然、原画展示があるわけですが、代表的なエピソードの原画があるわけですよ。
勝鬨橋を開けた話、昔あったおばけトンネルのエピソード、下町の祭りにちなんだ作品などなど
さすがに列は流れませんね。
 
奥に行けば若干空いてきますが、連載開始1976年から2016年までの社会情勢とこち亀の騒動の歴史を振り返ることができます。
 
さらに度肝を抜かれたのは、両さんがこれまで稼いだり損失した金額の総額が圧巻!
(写真を後ろに置いておきますので、こち亀展会場で見たい人は注意)
 
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今回の目玉は神田明神に奉納された絵巻と、こち亀展のために書き下ろされた新作の原画。
 
絵巻は、会期の前半後半で半分ずつの展示ですが、展示していない部分のカラー複製もあるので全部見られます。
構想、制作に1年とか。
 
新作も、最期に相応しいホロリとくる作品でした。
連載と単行本の最終話のオチは違えど、はちゃめちゃ感たっぷりでしたが、こち亀展の新作は中川、麗子に対する○○な話で、単行本にも収録されないので、必見だと思います。
 
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今月、来月は仕事とプライベートで忙しいのですが、無理して行ってきて良かった。
時間の都合が付く方は、是非足を運んで下さい。
9/26までですが、大阪かどこかでもやるそうです。
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2016年9月11日 (日)

FIVE STAR STORIES ファイブスター物語 NT10月号(2016) ネタバレ注意

今月号は「ファティマ・アウクソー」後半

本編表紙はクリス人形のプレゼント要項です。
それにしても、129,630円(税抜き)を2名だそうですが、スゲぇ高いのね、この人形。
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剣聖カイエンがなぜZKKM(旧FEMC)に入団することになったのか?
ファティマ・クーンがなぜ神?になったのか?
アウクソーがどうしてカイエン以外をマスターにできないのか?
 
などなどと言った理由が明らかにされていきますね。
 
それにしても天照がアウクソーに言ったセリフはなんでしょ?
あのアイエッタ姫の「救世を!」かなぁ。
 
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で、今月のビックリねたは!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「バーガ・ハリBS-R」
 
ん?
 
出戻りハレーの乗るGTMは亡きヤーボ・ビートのA-TOOL BSコブラだったよね。
 
てっきりNT誌4月号表紙のバーガ・ハリBSコブラと思うぢゃない。
 
でも、真紅のGTMコブラ・ハーブ、駆逐型バーガ・ハリだって。
えっ、なにそれ?
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ビックリねた第2弾
現在、単行本14巻作業進行中。
でも連載は続けてくれるって。
 
ま、いつ休載になってもしかたないんだけど。
とりあえず、あと4回+ツバンツヒエピソードだそうですので、来年の春過ぎに14巻発売?

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