『皇帝ペンギン ただいま』(2018)
南極の過酷な環境の中で君臨する"皇帝"
「皇帝ペンギン」
その生態を追跡撮影した作品が2005年にありましたね。
マイナス20度以下の極寒の地で、卵やヒナを育てるために吹雪の中に立ち尽くし、ひたすらメスが帰ってくるのを待つオスの姿や、折角産卵されても、氷の上に20秒あると凍結して死んでしまう卵。
そして陸上では頼りないが、海中では見事なハンターと化すその姿に、驚きと感動を覚えたものです。
------
本作はその続編。
今回は産卵してから孵化し、そして独り立ちするまでの姿と、撮影したコロニーの最長齢40歳のオスペンギンの子育てに注目されています。
そして、前回にはなかった撮影技術を使った海中や空中からの映像など、美しい映像が盛り沢山でした。
前作ですでに衝撃を受けていたので、本作はそこまでのインパクトは感じなかったけど、この猛暑の中で見る極寒の地は良かった。
ヒナが独り立ちする過程で、幼毛?が徐々に大人の色になっていくのも感動でした。
« 『特別展 昆虫』(2018) | トップページ | 『検察側の罪人』(2018) ネタバレ注意 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『劇場版CITY HUNTER シティーハンター 天使の涙エンジェルダスト』(2023) ネタバレ注意(2023.09.08)
- 『君たちはどう生きるか(2023)』ネタバレ注意(2023.07.17)
- 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル INDIANA JONES and the DIAL OF DESTINY(2023)』ネタバレ注意(2023.07.09)
- 『THE SUPER MARIO BROS. MOVIE ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2D吹替(2023)』ネタバレ注意(2023.05.04)
- 『シン・仮面ライダー』(2023)2回目 ネタバレ注意(2023.03.23)
「サイエンス」カテゴリの記事
- 『JURASSIC WORLD DOMINION ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』(2022)(2022.07.30)
- 『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』(2020)ネタバレ注意!(2020.09.13)
- 『FIRST MAN ファースト・マン』ネタバレ注意(2019.02.17)
- 平成最後の…その2(2019.01.06)
- 『皇帝ペンギン ただいま』(2018)(2018.08.30)
コメント