『皇帝ペンギン ただいま』(2018)
南極の過酷な環境の中で君臨する"皇帝"
「皇帝ペンギン」
その生態を追跡撮影した作品が2005年にありましたね。
マイナス20度以下の極寒の地で、卵やヒナを育てるために吹雪の中に立ち尽くし、ひたすらメスが帰ってくるのを待つオスの姿や、折角産卵されても、氷の上に20秒あると凍結して死んでしまう卵。
そして陸上では頼りないが、海中では見事なハンターと化すその姿に、驚きと感動を覚えたものです。
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本作はその続編。
今回は産卵してから孵化し、そして独り立ちするまでの姿と、撮影したコロニーの最長齢40歳のオスペンギンの子育てに注目されています。
そして、前回にはなかった撮影技術を使った海中や空中からの映像など、美しい映像が盛り沢山でした。
前作ですでに衝撃を受けていたので、本作はそこまでのインパクトは感じなかったけど、この猛暑の中で見る極寒の地は良かった。
ヒナが独り立ちする過程で、幼毛?が徐々に大人の色になっていくのも感動でした。
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