『特別展 昆虫』(2018)
昆活しようぜ!
麦わら帽子とタンクトップに短パン。
虫取りの格好して、嬉しそうにアクタエオンゾウカブトムシを持った香川照之?
------
そう、NHKの番組でその昆虫愛を評価された香川照之を"昆活マイスター"として、昆虫の面白さを前面に押し出した国立科学博物館の特別展です。
昆虫の特徴を詳細に解説するだけでなく、オオムラサキや蚊、カブトムシなどを人間の大きさにまで拡大した模型。
科博だけでない膨大な標本の数々。
さらに、昆虫の最新研究や昆虫採集や標本作製のノウハウ。
新種発見への過程、昆虫の能力の応用などなど
そして・・・
「G!」
子供だけでなく、大人も楽しめる特別展でした。
場内の案内ヘッドホン
音声は当然、香川照之ですよ。
------
しかし、一般的に昆虫は人気が低いのか、そんなに混雑していないので良かった。
このあと「国立博物館」や「西洋美術館」に行こうと思ったのですが・・・
夏休みとはいえ、月曜日はご注意下さい。
------
最後に・・・
会場内で小学生ぐらいの男の子が言ってたのですが、
「こんなのやる訳ないじゃん、絶対やらない」
昆虫標本の作成方法を見ての一言です。
標本を作製するために殺処理をした昆虫が登場します。
確かに、生物学の研究には、研究対象の標本が必要です。
ですが、生きたまま標本にはできませんよね。
男の子は優しい心の持ち主なのでしょう。
その言葉に考えさせられました。
今回の昆虫展では、これまでの著名な研究者の莫大な標本が紹介されていました。
私たちは今あるものは大事にしなければなりません。
自分の趣味を満足させるために、標本を作ることだけは無いようにしたいと思います。
« 火事 | トップページ | 『皇帝ペンギン ただいま』(2018) »
「サイエンス」カテゴリの記事
- 『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』(2020)ネタバレ注意!(2020.09.13)
- 『FIRST MAN ファースト・マン』ネタバレ注意(2019.02.17)
- 平成最後の…その2(2019.01.06)
- 『皇帝ペンギン ただいま』(2018)(2018.08.30)
- 『特別展 昆虫』(2018)(2018.08.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント