『記憶にございません!(2019)』ネタバレ注意
だから、うるせーなぁ!
記憶にございません!
史上最低の支持率である黒田内閣総理大臣(中井貴一)。
彼の演説中に石が飛んできて頭に当たり、記憶を失ってしまう。
金と権力、女にしか興味がなく、都合が悪いと記憶が無いとウソをつき、裏金を作り...
っと最低な総理だった黒田は、人が変わったように善人で弱気な人物になってしまう。
黒田の秘書3人(ディーン・フジオカ、小池栄子、追田孝也)との間のトップ・シークレットとなり、このまま押し切ろうとする。
官房長官(草刈正雄)や他の大臣との閣議、野党第二党党首で愛人(吉田羊)とのやりとり、女性初の米国大統領(木村佳乃)との会談、などなどの難題を何とか乗り切っていく。
記憶を失った黒田は、いかに自分が酷い人物だったかを知り、それまでとは180度異なる善良な政治を目指すようになる。
秘書と総理夫人の不倫をネタに黒田を脅すフリージャーナリスト(佐藤浩市)や、悪政の黒幕である官房長官と対峙する。
果たして黒田総理はどうなってしまうのか。
(記憶にございません!公式HP より)
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というような内容なのですが、不覚にも途中で目頭が熱くなってしまいました。
コメディやらせると三谷幸喜は面白いのですが、本作はなるほどそうきたか、という結末でした。
もう一度見ても良いかな。
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