『風の谷のナウシカ(1984)』
コロナ騒動のおかげで新作封切も延期で、映画館も閉鎖されていました
緊急事態宣言が解除されて徐々にではありますが、映画館も再開されてきました
その中で、新作ではなく旧作・名作のリバイバル上映が行われた中に、
『風の谷のナウシカ』
があるじゃないですか!
かねてから本作と『ルパン三世 カリオストロの城』、『SW EP4~7』はどうしても映画館で観たかったんです
そして、ようやっと全部叶いました!
それこそTVやDVDでは何度も見てるし、ストーリーも分かってるし、
最近のジブリ映画に比べて画質も粗いし、
でも、初めて映画館で観たら、もう数分であの世界に引きずり込まれていました
タペストリーに書かれている「火の七日間」の紹介とOP曲、
腐海の中を歩く少女と幻想な雰囲気の中現れる王蟲の抜け殻
それだけでもうダメです
何度見たであろうこのOPも新鮮なものに感じられました
この『風の谷のナウシカ』は映画版と原作版では結末は全く異なります
原作版はある意味、現代社会に警鐘を鳴らし、文明社会の行き着く先を見せつけられています
映画版が封切られたのは、まだ原作は前半までなのに、よくぞここまで素晴らしい作品にまとまった思います
ようやっと映画館で観られた本作、まだ興奮が冷めませんね
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