『庵野秀明展 国立新美術館(2021)』ネタバレ注意
『シン・エヴァンゲリオン:||』を終えて『シン・仮面ライダー』を鋭意製作中の庵野秀明監督
彼のこれまでの作品や、影響を受けてきた特撮作品など、様々なものが展示されている
まずは特撮コレクション
これは以前に当サイトでも紹介した「特撮博物館」(当サイト記事)でも紹介されているが、
こうして一堂に会して見ることができると眼福である
庵野監督やシン・ゴジラの樋口真嗣監督らがNPO法人アニメ特撮アーカイブ機構を立ち上げたのもわかる気がします
特撮のセットやミニチュアなど、貴重な資料の保管を働きかけています
続いて、庵野監督の幼少からのコレクションや学校などの油彩画など
宇部新川を舞台にさまざまな経験をしてきた事が、今に繋がっていることがよく分かる展示でした
そしてアマチュア時代のダイコンフィルム
超時空要塞マクロス、風の谷のナウシカの巨神兵、トップをねらえ、ふしぎの海のナディア
TV版の新世紀エヴァンゲリオンなどなど数々のアニメ作品
エヴァを超えるために試行錯誤をしながら手がけていった実写作品
ラブ&ポップ、キューティーハニー、シン・ゴジラ
そして、再びヱヴァンゲリヲン新劇場版
NHKの密着番組でも紹介されたミニチュア新第3村
特撮の手法を用いたアニメ作品は庵野監督ならではである
このミニチュアの実物が見られただけでも、行く価値は大ありです
最後は、現在製作中の二作品
シン・ウルトラマン
シン・仮面ライダー
まだ公表できないものが多いのだろう
それでも、さまざまな設定に期待してやまない
無理して見に行って良かったですね
まさかのこれ(写真)も見られるとは思わなかった
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