『はたらく細胞(2024実写版)』ネタバレ注意! #はたらく細胞
ヒトの体は約37兆個の細胞からなる
この物語は24時間はたらき続ける細胞たちの物語である
体内に酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)、体内に侵入した病原体を退治する白血球(佐藤健)
そして血小板、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、NK細胞、などなどの活躍を紹介している
この作品は清水茜による「はたらく細胞」という漫画が原作なのだが、
数多くのスピンオフ作品もあり、体内環境を勉強するのに良い漫画である
ワタシも職場で推奨しているw
本作では、現実社会の父娘(阿部サダヲ、芦田愛菜)の体内環境を表現している
父親は暴飲暴食、喫煙飲酒と体内はブラックであり、娘は先輩に恋するJKで、体内環境はアドレナリン、ドーパミン出まくりでフィーバー中
と思いきや、娘の体内でがん細胞が発生し、白血病を発症してしまう
体内では、白血球たちとがん細胞との闘い
体外では、抗がん剤や放射線治療、そして骨髄移植と、白血病との闘いを繰り広げている
果たして白血病は治るのか?
それとも最悪な結果になってしまうのか?
ということで、原作にはない身体の持ち主の物語を絡めている
(スピンオフは読んでないので知らんけど
まさか、はたらく細胞でお涙ちょーだいになるとは思わなかったです
キラーT細胞の山本耕史、NK細胞の仲里依紗はバッチリ
そして白血球(好中球)の佐藤健のアクションはすごいね
あと父親のブラック環境の肛門括約筋の攻防と、便潜血として流される先輩赤血球の加藤諒は面白い
でもね、ストーリー上絡ませにくいのかもしれないけど、樹状細胞やB細胞を省いたのはいかがなものかと
生物教師としては、原作を読んでから観に行くと理解しやすいと思うけど、読まなくても十分に楽しめると思います♪
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