『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』in帝国劇場
お遅ればせながら、ジョジョのミュージカル版の報告です
2/6初日の予定が準備不足のため中止に次ぐ中止で、観に行く予定の2/12が初日となり、その夜公演を見ることに
並んでいる間にパネルを写す
初日の夜はジョナサンが有澤樟太郎、ツェペリ男爵が東山義久
全日通してディオ様は宮野真守
ディオ様しか知らないなぁ
まずはじめに、主催者の東宝の役員のお詫び挨拶
(このお陰で、ギリギリ間に合ったのだが^^;)
スピードワゴン(老人)を狂言回しに、
石仮面の話からジョースター卿とディオの父ダリオの出会い、ジョースター家を乗っ取ろうとするディオとジョナサンの青春
そして吸血鬼となったディオと波紋の修行をしたジョナサンの決着
といった、ジョジョ第一部をなぞるミュージカルだが、ダリオがディオの呪縛となり、事あることにダリオがディオにのしかかって来るのは、原作以上にディオの境遇が惨めに感じられました
そして、舞台装置の複雑さに、これは準備不足になっても仕方ないと思わされた
あのまま封切っていたら、事故が起こったかもしれん
ま、プロとしては間に合わせて欲しかったけどね
それにしても、見事な舞台、演出でした
昔、ファントムブラッドだけを劇場アニメ化した時にタルカスとブラフォードの話を端折っていたけど、このミュージカルではちゃんと出てきたし
ま、老師トンペティやダイアー、ストレイツォを省いたのはよかったかも
あと、スピードワゴンの狂言回しや、ツェペリのカエルを叩くときのメメタァ、ズームパンチなどの波紋の表現
そして、最後のディオの眼からビームは見事でしたね
俺は人間をやめるぞジョジョ!
といいながら、人間のままであの動きができるワンチェン役の島田惇平はホントに人間か?と思いました
あとジャックザリパーの大和河内ってVIVANTの大臣のヒトだったのね
所々、聞き取りにくいところもあったけど、全体的に満足でした
帰り道、少しポャとしながら帰ったのですが、その後コロナ発症しまして、しばらく書き込みを忘れてました
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