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カテゴリー「教育」の記事

2015年3月16日 (月)

『大アマゾン展 開会式&内覧会』

仕事の関係で「大アマゾン展」の開会式&内覧会に行ってきました。

 
3/14土から始まる、その前日(13日の金曜日!)に行われたのですが、主催の国立科学博物館館長、共催のTBSの常務、文科省の大臣政務官、アマゾン流域のブラジルとペルー両国の大使、剥製標本の提供者、そして特別サポーターのさかなクン!
 
そうそうたるメンバーが壇上にあがり、TBSの女子アナさんの司会で開会式が行われました。
テープカットもこの開会式でやるんですね。
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で、壇上の皆さん→我々招待客の順で大アマゾン展会場へ。
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入るなり、南米で発掘された翼竜や昆虫などの化石に始まりヤドクガエルなどの両生類、アナコンダやワニなどのハ虫類、南米の豊かな極彩色の鳥たち、ナマケモノやアリクイに始まる哺乳類、南米と言えばモルフォチョウなどなど。
 
01dscf1062アンハングエラの化石も横に3mぐらい?
 
04img_7491アナコンダの剥製と骨格標本
横からは全身が映らないほどデカイ!
 
05dscf1088極彩色豊かなコンゴウインコたちは鮮やか!
 
03img_7487受験のお守り ナマケモノ
木から「落ちない!」だってさ。
 
10img_7498モルフォチョウを横から見ると…
光っていない翅が本当の色です。
(右上はメスです)
 
さらにアマゾン河と言えば、ピンクイルカとも呼ばれるカワイルカ、ピラルクやピラニアといった多様な魚類の数々。
滅多にお目にかかれない巨大魚に圧倒されました。
 
07dscf1106カワイルカは映像も流れていました。
 
08img_7507大分離れないと全身が写りません
ピラルクはでかいなぁ
 
 
で、これだけだと、単なる剥製展示で終わってしまうのですが、さすが科博。
多様な菌類やアマゾン川の水草、そしてさかなクンが釣り上げて、生きたまま連れてきたピラニアなどの生展示なども見られます。
 
11img_7518さかなクンがつり上げたピラニアは、木の後ろにいたので撮れませんでした。
写真は他の種類のピラニアです。
ピラニアもたくさんの種類がいるんですね。
 
南米の部族のヒト達の民族衣装なども展示されていて、正しく大アマゾンでした。
09img_7512  
最後に上映される4K映像の大アマゾン!
この迫力映像は大スクリーンで、是非ご覧下さい。
 
ちなみに、さかなクンのアマゾン取材は3/25にTBS系で放映されるそうです。
 
 
会場には、さかなクン画の白衣やイラストも展示されていましたw
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2014年1月16日 (木)

最終講義 in T大学

今日はワタシの母校でもありますC葉県の某T大学のM教授の最終講義でした。

 
ワタシ自身はM教授の研究生というわけではないのですが、自分のD論審査やら放送大学の講義のバイトやらで長く付き合いがありました。
 
たまたま午前中で職場を出ることができたので、出席してきました。
 
M教授の専門は海藻類。
緑藻などのピレノイドという葉緑体に関係する構造物などの解析を行ってきたそうだ。
そして電子顕微鏡の使い手でした。
 
学生時代は研究室が違うこともあって電顕と接点がなかったので、教わっておけばよかったなぁ。
 
最終講義は普段の授業の最終回という感じでしたが、見知った方々も駆けつけてました。
最後に記念写真を撮るというときに、ワタシを見つけて手招きしてくれました。
嬉しかったです。
 
定年後も非常勤で何年かは大学に来るそうなので、もうしばらく元気に頑張って欲しいモノです。

2012年12月 3日 (月)

ツタンカーメン展

いやぁ今日は寒かったですねぇ。

そんな中、上野の森美術館で開催されている「ツタンカーメン展」に行ってきました。
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残念ながら、会場内の撮影は一切禁止なので、入り口前の案内ポスターです。
あの有名なツタンカーメン王の黄金のマスクは門外不出になっており、もちろん今回の展示にも来ておりません。
が、それ以外のさまざまな装飾品が展示されており、黄金のカノプス(取り除いた内臓を保管する容器?)が展示されていた。
大きさは40cmぐらいと小さいのだが、異様な威圧感を感じた。
他にも黄金の丈や棺(ツタンカーメン王のではないが)、鮮やかな神像など見所は多い。
しかし、今日は月曜とはいえ平日だ。
出足が遅かったとはいえ、12時頃で40分待ちってどーよ。
Pa0_0015入場制限のためか、寒い中外で並ばされ、ようやっと中に入ったと思ったら、人、ヒト、ひと…
ハッキリ言って音声ガイド使って立ち止まると、狭い会場ではいい迷惑になってしまうので、止めました。
お土産売り場も公式グッズとエジプト雑貨(非公式?提携?)とに分かれているが、少し商魂逞しい印象が。
ま、案内映像はフジTVが作成しているようだし。
我が輩の世を忍ぶ仮の母親も見に行きたいと言っていたが、あの行列と入場料2700円(平日)、3000円(土日祝)は高すぎるので、どーしても行きたいのでなければ迷うでしょうね。
それでも、見応えはありました。
展示物に細々とした説明は書いてないので、実質1時間半で見終えました。

2011年11月17日 (木)

快挙!茨城の女子高生

部活リケジョ、「化学」大発見、米誌に掲載へ(読売新聞)

茨城県立水戸第二高の女子高生らが「BZ反応」という実験を行い、あらたな反応が発見されたそうな。

なんでも「BZ反応」というのは酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わり、そのうち、赤色で動かなくなるんだそうな。
このとき、メンバーは器具を片付けないままカラオケへ行くという、科学者らしからぬ行為をしちゃったんですね(-。-;)

ところが、これがよかったんですね。

後日、片付けようとしたら水溶液は黄色くなっており、ありえない結果が見られた。
予想外のことで観察を繰り返したら、赤青の変化が一度止まった後で、水溶液の変化が再開することを突き止めた。

追加実験は東北大震災の影響で行われていないが、「BZ反応」を発見した研究者の弟子達が驚いており、今後はプロの科学者が後追い研究することになるだろうといわれています。


成功は失敗から始まるとはよく言ったもんで、普通の科学者だったら後片付けしてから遊びに行くところを、さすが女子高生(^^)

でも、日本のノーベル化学賞の白川先生も弟子が濃度を間違えて実験したら、新しい発見が出てきたわけだし、やっぱり失敗はしなければいけませんね。

だからといってわざと失敗するわけにも行きませんが。

2011年10月31日 (月)

雌伏の時

本日を持って我がG軍の2011年シーズンが終了しました。

今シーズンを象徴するかのような貧打、貧打、貧打…

折角、塁にランナーがいても打てないんだものなぁ。

来年こそは!

そう、来年こそはお互いに飛躍したいものです。


実は…


ワタシも今日をもって退職しました。
これからしばらくの間は雌伏の時を過ごします。

それまで少し休息して、来年度には復活するつもりです。

当ブログの更新は、今まで以上に遅くなると思いますけど、よろしくお願いします<(_ _)>

2009年2月11日 (水)

『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』

入園者激減で廃園の危機にあった北海道旭川市の旭山動物園。
この動物園は、今日では来園者数日本一を誇る動物園になった。

集客数を増やす原因になったのは「行動展示」と呼ばれる、動物の身体能力を活かした行動が見られるようにした施設ができたからである。
上下に立ったガラス管の中をアザラシが泳ぐとか、アムールヒョウが眠る金網の下を歩くとか、高い柱の間に繋げたロープを器用に渡るオランウータン...。

そしてタイトルにもなった、あたかも空を飛んでいるように見せてくれるペンギンのプール。

これまでの動物園にはない斬新なアイデアが、最も有名で一度は行ってみたい動物園に成長させていったのだ。

本作は、新人飼育係が動物園園長やスタッフである飼育係たちによって成長していく姿と、旭山動物園が来園者数日本一になるまでの軌跡とが重ねられ、決して動物園のサクセスストーリーだけではない、人間ドラマが描かれていた。


園長はじめ飼育係にはモデルが実在し、ストーリーもほとんどが実話で、真実が作るドラマには敵わない。
ぜひ映画館に足を運んで見て頂きたいと思える作品だったと思う。

できれば子ども達に見せたい映画である。

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なお写真はパンフレットの表紙であるが、この絵は実際に旭山動物園の飼育係で、現在は絵本作家として活躍中のあべ弘士氏の作品である。

2008年12月24日 (水)

『青い鳥』

いじめによる自殺未遂があり、心労で倒れた担任の代わりの臨時教員村内(阿部寛)。

村内は自殺未遂し転校した生徒野口の机を教室に戻し、
「忘れるなんて卑怯だな」
とまわりの生徒たちに言い放つ。

村内は吃音のため話すことが苦手だが、だからこそ真実を語ると言い、毎朝机に向かって「野口くん、おはよう」と言い続ける。


生徒たちには動揺が広がり、学校や保護者にも波紋が広がる。


しかし村内の「野口くんのことは忘れてはいけない。それは君たちの責任だ」という姿勢に少しずつ生徒たちも変わっていく。

ワタシもこの仕事をして、苦い経験をいくつかしてきました。
忘れてはいけないことを忘れてしまっていた気がしています。

それこそ卑怯ですよね。
忘れてはいけないことこそ胸に抱えて、生きていかなければならないと、本作を見て改めて感じました。

物凄く考えさせられる作品でした。

2008年11月23日 (日)

疲れました

この週末は疲れました。

まずは金曜日;前回のブログに書いたように「鎌倉遠足」。
登り降りがたたって、ヒザを痛めました。

で、その疲れも取れぬままに土曜日;
大学の弓道部の後輩の結婚式に出席。
挙式、披露宴、二次会、三次会と、昼間から飲み続けでした。


まぁ、弓道部の同窓会みたいで楽しかったですけどね。
でも新婦側出席者は我々の宴会のような惨状を見て、引いてただろうなぁ。

で、三次会の途中から抜け出して「竹芝桟橋」へ行き、夜10時発のフェリーで伊豆大島へ向かいました。


で、船中泊で日曜日;
朝6時に大島に着いて、7時から早朝ダイビング。


午前中に二回潜って、午後3時の高速フェリーで大島を後にしました。

今はもう帰りの電車の中です。
怒涛のような3日間、ホンマ疲れましたわ。

2008年11月21日 (金)

「センセイ」といふもの

先日、某国の一首相が、
「医者というものは社会的常識が欠落しているものが多い」
と失言をしています。

まぁ、この首相は読み違えや失言が多くて、困ったちゃんなのですが…

でも、それを言うなら、
「政治家というものは…(以下略)」
と置き換えられますよねぇ。

世の中で「センセイ」と呼ばれる人間にろくなもんはいない、とよく言われます。

ということで、
「教師というものは…(以下略)」

あれ?自分のことか…orz

2008年11月 9日 (日)

ニセ科学フォーラム

今日は学習院大にて行われた『ニセ科学フォーラム』に行ってきました。


水にキレイな言葉をかけるとキレイな結晶を作るというニセ科学が、教育現場で使われだした問題に端を発し、「ゲーム脳」「EM菌」など様々なニセ科学に惑わされないための講演が行われました。


数年前には「買ってはいけない」という、科学的に根拠のない本がベストセラーになったり、「マイナスイオン」や「飲むだけで痩せる薬」がいまだに商品としてうたわれている世の中で、我々のような科学に携わる人間が世の中に正しい情報を発信するのは義務だと思います。

今日の講演では、健康情報とニセ科学の話が紹介され、科学的根拠のない薬やサプリメント、治療法が、ビジネスがらみで先行していると言われてました。


信頼できる情報は、医療機関が自身にとって金にならない情報を出している場合は信頼しやすく、何か商品を購入させようとしている場合は信頼におけないそうだ。

なるほどと思いますねぇ。

やはり、金の話は胡散臭いものが多いですからね。

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